コラム

    • 介護保険の現状・課題と改善策-その1:総合事業-

    • 2018年09月18日2018:09:18:05:18:19
      • 川越雅弘
        • 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 教授

■はじめに   2000年4月にスタートした介護保険制度も18年が経過した。制度創設時から数年間は介護サービス提供体制の構築が主要テーマであったが、その後、医療・介護・生活支援・予防・住まいを含めた地域包括ケアシステムの概念が導入され、同システムの構築の推進と深化へと主要テーマが移行、現在は地域共生社会の実現を目指す方向性が打ち出されている。   この18年間、提供...

    • 職場におけるパワーハラスメント

    • 2018年09月11日2018:09:11:08:47:10
      • 針尾日出義
        • 特定社会保険労務士、行政書士、MBA

近年、労務管理の現場で問題視され、社会的にも大きく取り上げられることが多くなったパワーハラスメントとは何か。経営にとってどのようなリスクが考えられるのであろうか。     ◆職場におけるパワーハラスメントとは何か   職場におけるパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超え...

    • 社会保障改革は「社会保障」の枠内では実現せぬ

    • 2018年09月04日2018:09:04:06:26:05
      • 河合雅司
        • 産経新聞 論説委員

少子高齢社会に対する国民の不安が募っている。社会保障費を抑制するためだとして、毎年のようにサービスカットが繰り替えされる一方、負担がどこまで増え続けるのか見通しが立たないためだ。若い世代には「自分が高齢者になる頃には、制度はボロボロになっている」といった諦めの感情を口にする人も少なくない。   もとより、毎年数千億円ずつ伸び続ける社会保障費の抑制は歴代政権にとって重要課題の1つだ...

    • 就職とQOL

    • 2018年08月28日2018:08:28:05:21:08
      • 森宏一郎
        • 滋賀大学 経済学系 教授

細かく見れば一時的に都市への人口集中化が緩和した時期もあるが、これまで基本的に人口が都市へ集中化してきた。その中でも、東京都市圏はあまりに人口が巨大化した地域となっている。色々な事情で東京23区は今なお人口が増え続けている(注1)。   都市集積は生産者に対して、いつでも十分に大きな需要を与えることができ、生産における資源利用の効率化を生み出す。この便益は規模が大きくなればなるほ...

    • 健康保険法を根本から見直すべき

    • 2018年08月21日2018:08:21:05:04:58
      • 岡光序治
        • 会社経営、元厚生省勤務

日本の人口ピラミッドは、2006年の中位推計でみると、2055年にはきれいに逆ピラミッドの形になる。   秋山弘子さん(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)が携わっておいでの全国高齢者パネル調査によると、男性の7割が70代半ばから自立度を失い始め、女性の9割が70代初めから自立度の低下がみられるとのこと。2030年には、75歳以上の人が人口の20%を占めると予想されているが(上...

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