コラム

    • 新年のご挨拶 2020年

    • 2020年01月01日2020:01:01:00:00:55
      • 青柳俊
        • 先見創意の会 代表幹事

「先見創意の会」会員の皆様またホームページにアクセスされている皆様、明けましておめでとうございます。健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 
「先見創意の会」もホームページを開設してから16年目に入りました。当初からコラムに投稿して頂いている方々を含め、多数のコラムニストの皆様のご尽力により、これまで一度の欠落もなく毎週の更新を継続しています。コラムニストの皆様には、深く感謝申し上げます。
 
昨年も異常気象のため、世界各地で大きな自然災害が発生しました。わが国でも台風、大雨、猛暑などで全国各地が被災し、多大な災害の傷跡が残され、新たな年を迎えても復旧に取り組まなければならない地域が数多くあります。一日も早い復興が望まれます。
 
米国第一主義の主張に呼応する形で世界各国でも類似した動きがみられ、混沌とした世界情勢を生み出しています。各国国内の紛争や政情不安、各国家間の紛争は中東、中南米、アフリカ諸国だけでなく、ヨーロッパ諸国やアジア諸国にも広がりを見せており、新しい年を迎えて多難な一年になることは確実です。
 
引き続き、IT関連の発展は目覚ましいものがあります。特に情報処理能力の向上により、人工知能(AI)が大きく進化し、その活用が軍需産業をはじめ、あらゆる分野で見うけられます。IT長者や小金持ちを生み出すビジネスモデルも広がりを見せています。
 
反面、ITがらみの不祥事・犯罪・事故などが連日のように発生しており、予測不可能な一年にもなりそうです。良くも悪くも我々の日常生活に影響を及ぼしており、SF小説や映像で描かれた世界が目前に迫っているように感じます。
 
医療関係もその恩恵と影響を受ける分野になることは確実です。AIをはじめとする新たな技術がどのように活用され、そして負の影響も含めて、どのような効果をもたらすか、予測しておくべき時代に入ったのかもしれません。また、個人情報の漏洩などが頻発しており、特に機微な医療情報・遺伝情報などの悪用が危惧されます。 
 
医療分野のAIは、すでに一部実用化され始めています。今後、AIがどのような形で導入され、普及し、活用されるかまでは見届けることはできませんが、医療の現場を引退した者には良い効果だけではなく、負の効果を連想せずにはおれません。これからの時代を背負う若い世代には、慎重さと適切な活用を期待します。
 
今年はオリンピック・パラリンピックが開催されますが、昨年までのような自然災害や人為的災害による不測の事態が発生しないように願っています。
 
 
 
2020年 元旦
先見創意の会代表幹事
青柳 俊

コラムニスト一覧
月別アーカイブ