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  • 投稿の前に立ち止まって考えること、患者を友だち登録しないこと

    2013:05:10:09:00:00
  • 2013年05月10日
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American College of Physicians (ACP) とFederation of State Medical Boards (FSMB)は、ソーシャルメディア等を使用する際の医師の倫理ガイダンス『Online Medical Professionalism: Patient and Public Relationships』を公表した。

 
同政策文書における注目すべき勧告には、以下のようなものがある。
 
・医師は職業上の人格と個人の人格とを区別するよう努めるべきである。ソーシャルメディアを通じて、患者を「友だち」登録したり、患者にコンタクトしたりすべきでない。
 
・医師は、最大限の注意が払われ且つ患者の同意が存在する場合を例外として、患者が望んだとしても医学的対話にテキスト・メッセージを使うべきではない。
 
・電子メールその他のコミュニケーションは、確立された医師-患者関係があり、且つ患者の同意が存在する場合にのみ、使用すべきである。
 
・医師-患者関係が無いケースにおいて、医師がSNSや電子メッセージ等を通じて臨床的な助言を求められた場合は、状況によって判断し、通常であれば、自分の診察室に来るように勧めるか、緊急の場合であれば最寄りの救急部門へ行くように勧めるべきである。
 
・医師のランキングサイトの代わりに、自身の職業的プロフィールを検索した際の最初に「見える」ようにしておくことは、診察の前後に患者によって読まれる情報を正確にしておくという意味である程度有効である。
 
・多くの医学訓練生が、無責任な投稿内容や自分のオンライン情報をきちんと管理しないことで、将来のキャリアを不用意に傷つけるかもしれない。
 
 
11-Apr-2013