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  • 説得のジオメトリー(幾何学):座席配置が消費者へ及ぼす影響

    2013:07:26:08:05:00
  • 2013年07月26日
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円形の座席配置に座った消費者は、角ばった形(以下、角形)の座席配置と比べて、帰属・所属欲求をより感じやすくなる。『Journal of Consumer Research』に掲載された研究が明らかにした。
 
一連の研究では、消費者に対し、円形または角形の座席配置のどちらかに座るように求め、次いで、彼らに様々な広告を評価してもらった。円形の座席配置に座った消費者は、広告が帰属や所属(家族やグループ向け、多数の承認)を伝える場合に、それを説得力ある材料として好意的に評価した。対照的に、角形の座席配置に座った消費者は、広告の独自性(自己中心、少数の承認)に関連した説得材料に好意的に反応した。
 
著者は次のように結論する。円形の座席配置が帰属・所属欲求の呼び水である一方、角形の座席配置はユニークであることへの欲求の呼び水である。座席配置は、人間の本源的欲求を呼び起こし、また、説得のメッセージに対する消費者の反応に影響を及ぼし得る。
 
 
18-Jun-2013