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  • HPVワクチン接種による重篤な副作用はない

    2013:10:11:09:30:27
  • 2013年10月11日

カロリンスカ研究所の研究チームは、幅広い疾患の発生率を検証しHPVワクチン接種による重篤な副作用の有無を確かめるため、HPVワクチンを接種した少女らの患者データをモニタリングしてきた。その調査結果によれば、ワクチン未接種の対照群と比較して、ワクチンを接種した少女たちの疾患は有意な増加を示していない。
 
同調査は、1998-2000年の間に生まれたスウェーデンとデンマークの少女ら約100万人を対象とし、HPVワクチン未接種の約70万人とHPVワクチンを接種した約30万人とを比較した。ワクチンを接種した少女ら全員の接種時の年齢は10-17歳の間であり、ワクチンは2006-2010年の間に複数回に分けて投与されていた。
 
研究チームは、血液凝固・神経疾患・I型糖尿病等の自己免疫疾患を含む53種類の異なる疾患について、検討を行った。その結果、これらのどの疾患においても、ワクチン未接種群よりもワクチン接種群で有意に多い疾患はないことが明らかとなった。
 
この研究結果は『British Medical Journal』にて10月9日にオンライン公開された。
 
 
9-Oct-2013