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  • UNLの研究者が画期的なX線装置を開発

    2013:11:29:08:10:00
  • 2013年11月29日

ネブラスカ大学リンカーン校(UNL)の物理学者Donald Umstadter教授率いる研究チームは、コンパクトでありながら強力なレーザーを使用して、シンクロトロン放射X線を発生させる新たな方法を開発した。
 
60年前にシンクロトロン放射X線光源が開発されて以来、そのサイズは巨大化し続けてきた。そのサイズは時に大学のキャンパスにも匹敵し、数百億ドルのコストがかかる。それはスーパーコンピュータのように、研究の最先端にいる科学者たちに提供されるのみで、一般の実用化には至っていない。
 
新たなX線装置は病院内やトラックに収まる程度のサイズになり得るため、高度なX線技術の広範な応用に繋がる可能性がある。その技術応用としては、例えば、国家安全保障担当者が遮蔽容器内に隠蔽された核物質を検出する、医師が癌性腫瘍を早期段階で発見する、科学者が従来の機器では捉えきれなかった超高速の反応を観測する、といったものがある。
 
 
この新技術に関する報告は、学術誌『Nature Photonics』に掲載された。
 
 
24-Nov-2013