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  • アルツハイマーに関連した脳震盪の既往

    2014:03:28:08:10:00
  • 2014年03月28日

意識の喪失、少なくとも瞬間的な意識喪失、を伴う脳震盪の既往歴は、アルツハイマーに関連する脳内プラークの蓄積と関係している可能性がある。米国神経学会(American Academy of Neurology)の学術誌『Neurology®』に掲載された研究が明らかにした。
 
研究では、軽度認知障害と呼ばれる記憶や思考の問題を抱える141人と同障害の兆候がない448人を対象に脳内のスキャンを行った。対象者は、ミネソタ州オムステッド郡在住で、全員が70歳以上である。また、これまで意識や記憶の喪失を伴う脳損傷を経験したことがあるかを併せて尋ねた。
 
論文の著者であるメイヨー・クリニックのMichelle Mielke博士は、同研究結果について次のように指摘する。「興味深いことに、脳震盪の既往歴があり認知機能に問題がある人々についてのみ、脳内プラーク量の差異が見つかった。脳震盪の既往歴があっても認知機能が正常な人々については、脳内プラーク量の差異はなかった。」
 
 
26-Dec-2013