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  • 抗けいれん薬によってアルコール消費量を抑制できる

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  • 2014年06月06日

ボストン大学医学部(Boston University School of Medicine)の研究チームは、抗けいれん薬のezogabineが、実験モデルにおいてアルコール消費量を減少させることを発見した。学術誌『American Journal of Drug and Alcohol Abuse』において報告されたこの調査結果は、アルコール依存症のより効果的な治療法につながる可能性がある。
 
研究者によれば、この研究はアルコール依存症における「Kv7チャネル変調(Kv7 channel modulation)」として知られる脳内活動の調節に効果的であり、今回発見されたメカニズムによって同依存症を治療可能とする最初のエビデンスを示したものである。
 
アルコールの過剰摂取は、米国における疾病や死亡の主たる原因のひとつであり、労働者の生産性を制限し、莫大な医療費を浪費する等、経済的に大きな負の影響を有する問題である。
 
研究者らは、今回得た知見が、アルコール依存症のより効果的な治療法発見のために、同系統に作用する他の薬剤の探索に寄与するとしている。
 
 
17-Apr-2014