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  • 週末に入院する患者は死亡率が高い:5,500万人のデータから

    2014:06:06:08:10:00
  • 2014年06月06日

ストックホルムで開催された『Euroanaesthesia 2014』で発表された研究成果は、週末に入院した患者は平日に入院した患者よりも死亡率が高いという新たな科学的根拠を提示した。
 
この研究は、東北大学の医師 Hiroshi Hoshijima 氏らのチームが行った全世界の病院データを対象にしたシステマティックレビューとメタアナリシス(72の研究、延べ5,505​​万3,719人の患者をカバー)である。
 
分析の結果、週末の入院は、使用される統計的手法に応じ15%~17%の死亡率の増加と相関していることが明らかになった。また、サブグループ解析では、ほぼすべてのカテゴリーにおいて、週末に入院した患者は平日に入院した患者よりも死亡率が高かった。
 
理由としては、少なくとも次の2つが考えられる。1つ目は、週末の病院の医療の質が平日よりも低いというもの。2つ目は、週末に入院する患者はそれだけ深刻な状態だというものである。
 
 
31-May-2014