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  • 精神疾患と犯罪とは関係がない

    2014:06:20:08:00:00
  • 2014年06月20日

深刻な精神障害を持つ人々が起こした犯罪の調査によると、精神疾患の症状に直接関係した犯罪は全体の7.5%に過ぎない。米国心理学会(American Psychological Association)に発表された研究が明らかにした。
 
研究チームは、3大精神疾患を有する143人の犯罪者が犯した429件の犯罪を分析した。その結果、3%が大うつ病の症状に直接関係しており、4%が統合失調症の症状に、10%が双極性障害の症状に直接関係していた。
 
研究チームを率いた Jillian Peterson 博士は次のように述べる。「精神疾患を持った人々の犯罪となると、そのことが大見出しになり、人々の頭に残りやすい傾向があります。しかし、精神疾患を持つ人々の大多数が暴力的ではないし、犯罪者でも危険人物でもないのです。」
 
この研究結果は、同学会の学術誌『Law and Human Behavior』に掲載された。
 
 
21-Apr-2014