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  • 急性呼吸窮迫症候群のリスク因子

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  • 2014年06月27日

急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome)は、手術後の呼吸不全の主たる原因である。術後に肺障害を発症した患者は退院までに死亡するリスクが高く、生き延びたとしても数年間は身体への影響が残る。
 
今般メイヨークリニックが主導した研究は、同症候群のリスクの高い患者を同定するにあたって医師を支援し、危険かつ高コストなこの術後合併症の予防に繋がるものである。
 
研究では、同クリニックの麻酔科医 Daryl Kor 氏率いる研究チームが、同症候群の発症リスクが高いと思われる1,562人の手術患者を対象に検討。敗血症、ハイリスクな大動脈血管手術、ハイリスクな心臓手術、緊急手術、肝硬変、ナーシングホームなど家庭以外の場所からの入院といった、同症候群につながる9つのリスク因子を明らかにした。
 
この研究結果は、学術誌『Anesthesiology』に掲載された。
 
 
22-Apr-2014