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  • 睡眠時間が短いほど脳は老化する

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  • 2014年07月04日

デュークNUS医科大学院の研究チームは、睡眠が少ないほど高齢者の脳の老化も早まることを示す、新たなエビデンスを発見した。
 
研究では、Singapore-Longitudinal Aging Brain Study(*1)から、66歳以上の中国人のデータを対象に検討した。対象者は、隔年で脳の容積測定と認知機能をテストするための神経心理学的評価のために脳MRIを受け、さらにアンケートをもとに睡眠時間を記録された。分析の結果、睡眠時間が少ない者ほど心室肥大や認知能力の低下が速いことを示すエビデンスが
 
急速に高齢化が進むシンガポールの社会的文脈において、これらの知見は、睡眠不足やそれに起因する認知症等の認知機能障害に対する取り組みの道を拓くものである。
 
(*1) Singapore-Longitudinal Aging Brain Studyとは、2005年に始まった、55歳以上の健康な中国人を対象としたコホート研究である。
 
 
July 1, 2014