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  • 多くの学校が学生の健康・福祉を無視:専門家が警告

    2014:08:13:09:34:25
  • 2014年08月13日

英国医師会雑誌ウェブサイトに掲載された論説において、イングランド内の多くの学校が学生の健康と福祉を無視、あるいは積極的に害していると専門家が警鐘を鳴らしている。
 
教育研究所(Institute of Education)の Chris Bonell 教授らは、教育政策は学問的成果のみに焦点を当てるべきではないと主張する。イングランドの教育政策は「ますます各学校に学生の学問的成果を最大化させようとしており、学生の福祉や自己啓発、健康を無視している」と述べている。
 
また、教授らは、PSHE(※訳者註)が非法定課目のままであることを指摘。各学校は「他の学課に集中せよとのプレッシャーから、PTSEを教える時間はどんどん少なくなっている」と問題視する。結論として、PSHEを必須課目化し、学生の健康・福祉に関する検査官を各学校に派遣し、エビデンスに基づくPSHEと健康増進を各学校に普及させることを提言している。
 
(※訳者註)PSHE(Personal, Social and Health Education)とは、自身の生命や生き方をマネジメントするために必要な知識と技能を身に着けることを目的とした教育プログラムのこと。詳細はこちらを参照。
 
 
13-May-2014