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  • 早期閉経は心不全リスクを高める。特に喫煙者は注意!

    2014:08:15:10:25:53
  • 2014年08月15日

北米更年期学会(North American Menopause Society)の学術誌『Menopause』に掲載された研究によれば、早期閉経(40~45歳での閉経)に至った女性は心不全のリスクが高い。また、喫煙はさらに同リスクを上昇させる。
 
既往研究は、早期閉経と心疾患(通常はアテローム硬化性心疾患)との関係を指摘していた。しかし、カロリンスカ研究所が発表した今回の研究は、早期閉経と心不全との関係を示した最初のものである。また、同研究は、スウェーデンのナショナルデータベース『Swedish National Patient Register』を用いて、22,000人以上の閉経後の女性を対象とした最初の大規模かつ長期間の研究でもある。
 
分析によれば、40~45歳に自然閉経した女性は、50~54歳の間に閉経した通常の女性(平均は51歳)に比べて、心不全になるリスクが約40%高かった。また、閉経年齢が1歳上がるごとに、心不全のリスクは2%減少した。
 
喫煙者は、非喫煙者と比べて閉経年齢が平均して1年早まることが知られている。しかし、かつて喫煙者だったが既に禁煙した女性も早期閉経に関連する心不全リスクが高かった。さらに、かつて喫煙者だったが既に禁煙した46~49歳に閉経した女性も、心不全リスクが高かった。
 
 
14-May-2014