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  • 虫垂炎疑いの小児患者向けの診断アルゴリズム

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  • 2014年08月15日

虫垂炎疑いの小児患者向けの診断アルゴリズムを使って、診療精度を落とすことなく、CTスキャンの利用を削減することができる。Michael B. Ishitani 医師をはじめとするメイヨークリニックの研究チームが明らかにした。
 
急性虫垂炎は、小児の急性腹痛の最も一般的な原因である。正確かつ合併症に関わる詳細な臨床情報が得られるため、急性虫垂炎の診断にはCTスキャンが使われることが多い。しかし、CTスキャンは高額であり、被爆リスクもある。
 
研究では、診断アルゴリズムの導入前と導入後で、18歳未満の小児患者の331症例を比較した。その結果、アルゴリズム導入後、CT使用率が39%から18%に減少したことが明らかになった。また、アルゴリズム導入によって、診断精度に影響を与えることなく、安全かつ効率的にCTの使用を5割以上削減可能であることを実証した。
 
この研究は学術誌『Surgery』に掲載された。
 
 
31-Jul-2014