海外トピックス

  • エボラの国際的感染拡大を防ぐ最も効果的な方法

    2014:10:24:08:10:00
  • 2014年10月24日

10月21日、『Lacncet』に公表された論文によれば、西アフリカにおける感染源の制御こそが、国際的な感染拡大を防ぐ最も効果的な方法である。
 
研究の主執筆者を務めた聖ミカエル病院の医師 Kamran Khan 博士は、感染拡大の予測を目的として航空機を利用した旅客の移動パターンを分析。次のように指摘する。「毎月、ウィルスのアウトブレイクを経験した3人のエボラ感染者が、旅行客として西アフリカを発っています。この数字が、流行の伸びと同等である可能性があります。」
 
Khan 博士によれば、2013年に約50万人の旅行者がギニアやリベリア、シエラレオネからの商業フライトを利用し、その半数以上が次の5つの国に向かったという。その5つの国とは、ガーナ(17.5%)、セネガル(14.4%)、英国(8.7%)、フランス(7.1%)、ガンビア(6.8%)の5つである。2014年においては、60%超の旅行者が、目的地として低所得国もしくは低中所得国に向かったと考えられる。
 
「これらの国における医療や公衆衛生のリソースを考えると、国外から持ち込まれたエボラに対する迅速かつ効果的な対応は難しいでしょう。」と、博士は述べる。
 
 
Oct. 21, 2014