海外トピックス

  • 前立腺がん治療薬と心疾患との関係

    2014:10:31:10:24:34
  • 2014年10月31日

ある特定の前立腺がん治療薬は、うっ血性心不全や心臓発作の病歴のある男性が心疾患で死亡するリスクと関連している。
 
がん細胞を刺激するのを防ぐために、体内の男性ホルモンのレベルを低下させる「アンドロゲン枯渇療法」(Androgen deprivation therapy:ADT)は、前立腺がん治療の中核を占める。その抗がん効果の一方で、ADTは、糖尿病や冠状動脈性心疾患、心臓発作、突然死のリスク増大を含む心臓関係の問題に関連している。
 
今回、ダナ・ファーバー/ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の医師 Paul Nguyen 氏とハーバード大学医学部の David Ziehr 氏らは、それらの相関の徹底的な調査を目的として、1997-2006年の間に前立腺がんの治療を受けた5,077人の男性の情報を分析した。
 
研究結果は学術誌『BJU International』に掲載。今回得られた知見は、医薬品のリスクと便益の比較検討に有用である。
 
 
29-Oct-2014