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  • 季節性インフルエンザワクチンの可能性

    2014:12:12:13:40:00
  • 2014年12月12日

季節性インフルエンザワクチンは、含有されるインフルエンザ株に対してだけでなく、他の多くの型のインフルエンザに対して、免疫を与える可能性がある。今般、米国微生物学会(American Society for Microbiology)のオンラインジャーナル『mBio®』に掲載された研究が明らかにした。
 
この研究は、テネシー州メンフィスにある聖ジュード小児研究病院の研究チームによって実施された。同研究では、複数の研究においてインフルエンザワクチンを受けたと回答した参加者が、血液サンプルの分析によって、2010年以降の季節性H3N2インフルエンザだけでなく、ワクチン製剤に含まれていない他の型のインフルエンザに対しても強い免疫反応を有していたことが明らかになった。
 
研究のシニアオーサーを務めた Paul G. Thomas 博士は、次のように語る。「(この知見がエキサイティングなのは)研究結果が、季節性インフルエンザワクチンが抗体反応を強め、鳥類から新たに出現し引き起こされうる将来のパンデミックに何がしかの保護を与えるであろうと示唆しているからです。」
 
 
9-Dec-2014