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  • 健全な診療環境のために:看護師向けの基準

    2014:12:26:08:00:00
  • 2014年12月26日

健全な診療環境が患者の転帰に影響を与えるという多くのエビデンスがある。健全な診療環境とは、投薬ミス・院内感染の削減、患者満足度の改善などを含むが、これらに限った話ではない。
 
では、健全な診療環境とは一体なんだろうか?
 
今般、米国クリティカルケア看護師協会(American Association of Critical Care Nurses)は、健全な診療環境整備のために看護師に向けた6つの基準を開発した。基準は以下の通り。
 
(1)コミュニケーションスキル:
看護師は、臨床スキルと同様、コミュニケーションに熟練していなければならない。
 
(2)真の協働:
看護師は、真の協働を追求し向上させることに懸命でなければならない。
 
(3)効果的な意思決定:
看護師は、方針の策定やケアの指導・評価、組織運営を主導するにあたり、パートナーを尊重し、責任を持って取り組まねばならない。
 
(4)適正な人員配置:
人員配置は、患者のニーズと看護師のコンピテンシーとを効果的に一致させるようなものでなければならない。
 
(5)意義ある認識:
看護師は、他者が組織の成果にもたらす価値を認め、また、自らも認められなければならない。
 
(6)真のリーダーシップ:
リーダーたる看護師は、健全な診療環境にかかる責務をすべて抱擁し、達成に向けてそれら活かし、他者を奮い立たせねばならない。
 
 
Dec 08, 2014