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  • 乳房再建の合併症リスクは高齢でも増大しない

    2015:01:30:08:05:00
  • 2015年01月30日

高齢女性の乳房切除後の乳房再建は、若年層に比べて合併症リスクの増大があるわけではない。アメリカ形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons:ASPS)の公式雑誌『Plastic and Reconstructive Surgery®』2月号に掲載された研究が明らかにした。
 
研究では、国の手術データベースを使用し、2005-2012年の間に乳房切除を行った約41,100人の女性を特定。うち、約11,800人が乳房再建を行っていた。65歳以上の女性が乳房再建を行った割合は10.8%であり、若年女性の同割合39.5%に比べると低かった。
 
乳房切除術のみを受けた女性に比べて、乳房再建をした女性は、入院日数の増加や再手術に加え、合併症も増加していた。乳房再建後の合併症率は、高齢女性で6.8%、若年女性で5.2%であった。合併症の全体的なリスクは、他のリスク因子を調整後、年齢群間で有意差はなかった。インプラントによる乳房再建後のリスクは、高齢女性と若年女性との間で差がないということである。
 
 
28-JAN-2015