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  • サルコペニアの医学的定義に関わる問題

    2015:04:10:15:37:10
  • 2015年04月10日

高齢に伴う筋肉量と強度の低下を表すのに「サルコペニア」という用語が最も頻繁に用いられる。また、一般的に、それは骨粗鬆症に類似するものと考えられている。
 
ただし、広く受け容れられている臨床検査基準に基づいて診断可能な骨粗鬆症とは異なり、サルコペニアは、身体機能の欠損や障害、転倒転落、入院に繋がるにもかかわらず臨床的な状態としては認識されていない。
 
今般『Journal of Bone and Mineral Research』に発表された論文は、同懸念とサルコペニア基準の開発および精緻化に焦点を当てている。
 
筆頭著者の Robert McLean 博士は次のように述べる。「20年以上にわたり、サルコペニアの定義に関するコンセンサスの欠如が、高齢者の筋肉量と強度の維持・向上を目的とした介入手法の開発にあたって大きな障害であり続けてきました。」
 
 
7-Apr-2015