海外トピックス

  • 米国における銃器へのアクセスに関わる問題

    2015:04:17:16:34:57
  • 2015年04月17日

デューク大学とハーバード大学、コロンビア大学の共同研究によれば、米国の成人の推定9%が衝動的な怒りの行動をとった経験があり、かつ銃へのアクセス権を持っている。研究ではまた、成人の推定1.5%は衝動的な怒りの経験を報告し、かつ屋外ヘ銃を持ち出していることを明らかにした。また、6丁以上の銃器を所有している人たちは、1または2丁の銃器を所有している人たちよりも、銃器を屋外に持ち出しがちであり、衝動的な怒りの行動のエピソードがあることも明らかになった。
 
研究では、2000年代初頭にハーバード大学主導で実施された全国調査(National Comorbidity Study Replication)から、5,563件の対面インタビューのデータを分析。論文は学術誌『Behavioral Sciences and the Law』特別号に掲載された。
 
主執筆者の Jeffrey Swanson 教授(精神医学、行動科学)は次のように言う。
「憲法上の権利と公共の安全を秤にかけ、われわれがこれまで採用してきた法的アプローチは精神病患者に対し銃器を禁止することでした。しかし、法律は必ずしも潜在的に危険な人々から銃器を取りあげていない。そのことについては、数多くの証拠があります。」
 
CDCのデータによれば、2012年の米国では、59,000人以上が銃器の意図的な使用によって負傷、それとは別に11,622人が銃器による暴力によって殺害されている。
 
 
8-Apr-2015