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  • 地球温暖化・気候変動に関する議会政治と科学者の証言

    2015:04:24:10:50:40
  • 2015年04月24日

米国議会は、気候変動に関わる現実と原因について「圧倒的多数(supermajority)」のコンセンサスを聞き取ることに成功している。テキサス農工大学とアイダホ州立大学、オクラホマ大学の研究チームが明らかにした。
 
テキサス農工大学の Xinsheng Liu 氏らは、1969年~2007年における関連する議会公聴会の証言1,350件を分析した。その結果、見解を表明した専門家のうち、86%は地球温暖化と気候変動が起きていると証言しており、78%は人間の活動がその原因であると証言していた。共和党支配下の議会においても、4分の3の圧倒的多数の科学者たちが(地球温暖化と気候変動は)本当で人為的なものと証言していた。さらには、科学者の95%が(地球温暖化と気候変動と)闘うための活動を支持する証言を行っていた。
 
共和党支配下の米国議会では、懐疑的意見を持つ科学者が注目されがちである。しかし、証人として呼ばれる専門家の過半数超は、地球温暖化と気候変動は現実であり、人為的に引き起こされていると示唆しているのである。
 
「気候変動に関する活動には、超科学的な様々な意見を考慮しつつも、同課題についての科学者たちの見解を認め、取り入れ、正当化することによって、事実に直面させる勇気が求められています」と、Liu 氏は言う。
 
Hurdles to US climate change action are in economics and politics, not divided science
 
21-Apr-2015