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  • 衝動的な性向と過食症との関係

    2015:06:12:11:22:31
  • 2015年06月12日

切羽詰まった状況において、あなたは衝動的になるだろうか? もしそうであるならば、あなたには過食のリスクがある。
 
ミシガン州立大学の Kelly Klump 教授(心理学)によれば、衝動的であればあるほど、ネガティブな感情を経験した際に過食に走ってしまう可能性が高い。
 
Klump 教授ら研究チームは、612人の女性を対象にインタビュー調査を行った。対象者の14%が過食症等の何らかの摂食障害を有していた。その結果、それらの摂食障害を有する人々は、一般的に、負の緊急性あるいは負の感情を経験した際に、摂食障害を有しない人々に比べて衝動的に行動する傾向が強いと判断された。
 
「ストレスのようなネガティブな情動を感じた際に過食に走る傾向を治療できれば、摂食障害に苦しむ数千人もの人々を救うことができるかもしれません。」Klump 教授はそのように述べ、本研究が摂食障害の治療を考えるうえでの意義を指摘している。
 
 
28-May-2015