海外トピックス

  • アジア、特に日本で高まる心臓病の危険因子

    2015:07:10:12:07:00
  • 2015年07月10日

高血圧や高コレステロール、糖尿病といった心血管疾患の危険因子の有病率は、欧米では減少しているが、アジア、特に日本、では増加傾向にある。『Journal of the American College of Cardiology』のゲスト編集者のページに掲載された論文が明らかにした。
 
ゲスト編集者の北風政史博士(医師)は、疫学研究のデータを用いて日本政府が立ち上げた健康プログラムを検証し、10年以上に渡って、日本人の危険因子の多くが変化していないか、若しくは悪化していることを明らかにした。日本および中国においては高血圧症の発生率増加があり、高血圧症の発生率が変わっていない米国とははっきりと異なっていた。
 
米国では、冠動脈疾患に関連した死亡率が全体的に減少していた。しかし、日本における心血管疾患による死亡は増加傾向にあり、人口の高齢化に伴って危険因子の有病率は上昇すると予想される。
 
 
6-Jul-2015