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  • サルコペニアと転倒・骨折のリスク

    2015:11:06:23:32:46
  • 2015年11月06日

サウザンプトン大学の Michael Clynes 博士らの研究によれば、加齢に伴い筋肉の量や強度を失った高齢者は、転倒や骨折のリスクが大きくなるかもしれない。
 
研究は、サルコペニアに関する国際ワーキンググループの定義が条件に当てはまるほとんどの症例を特定し(コホートの8.3%)、転倒数の多さや既存骨折(prevalent fracture)と有意に関連していることを明らかにした。
 
Clynes 博士は次のようにコメントしている。「国際ワーキンググループによるサルコペニアの定義は、転倒や骨折などの筋骨格に関わる有害事象のリスクを有する個人を特定するのに有効な手段であることが示されました。今回の知見は、転倒や骨折のリスクが高い人々をより効果的に予測することを可能にします。サルコペニアを定義することによって、医療の専門家たちはリスクに直面する個人を治療のターゲットにすることが可能になるのです。」
 
この研究は『Calcified Tissue International』に掲載された。
 
 
3-Nov-2015