海外トピックス

  • 飲酒と喫煙にまつわる新発見

    2015:11:13:13:42:53
  • 2015年11月13日

飲酒と喫煙は親和性が高いことが良く知られている。既往研究は、アルコール依存症の成人米国人の85%以上はニコチン依存症でもある、と示している。
 
今般、ミズーリ大学の Mahesh Thakkar 准教授らは、ニコチンがアルコールの睡眠誘導効果を相殺することを明らかにした。これは、飲酒と喫煙が非常に密接にリンクしている理由に光明をもたらす発見である。
 
研究では、ラットに睡眠記録用の電極を取り付け、アルコールおよびニコチンを投与するという実験を行った。その結果、前脳基底部を介したニコチンの作用はアルコールの睡眠誘導効果を抑制することを発見した。
 
Thakkar 准教授は、次のように言う。「飲酒の副作用のひとつが眠気です。しかし、アルコールと組み合わせて使用した場合、ニコチンは眠気を撃退する興奮剤として作用します。喫煙するともっと酒を飲むようになり、飲酒するともっと喫煙するようになる。それらには相互作用があるのです。」
 
 
27-Oct-2015