海外トピックス

  • 中国におけるタバコ規制への評価

    2015:11:20:17:46:11
  • 2015年11月20日

ウォータールー大学の国際タバコ規制政策評価プロジェクトによれば、過去7年に渡る中国でのタバコ使用削減に向けた取り組みは、驚くほど効果がなかった。そして、世界最大の経済大国は、保健医療および経済に対する脅威にさらされ続けている。
 
今回のプロジェクトでは、中国タバコ規制当局および米国CDCとの共同で、2006年および2007-2008年、2009年、2011-12年の各時点における中国7都市の5,000人超の喫煙者そして1,000人超の非喫煙者を対象とした調査を実施した。関連する10の論文は、学術誌『Tobacco Control』に発表されている。
 
プロジェクト主導者の Geoffrey T. Fong 教授は次のように言う。
「中国は、残念なことに受動喫煙における世界のリーダーです。われわれが取り組みを実施した国々の中で、職場および家庭での喫煙率が最も高く、レストランやバーにおいても同様でした。これは、数百万人もの非喫煙者の健康を日々リスクに曝しているということです。」
 
中国は、3億人超の喫煙者を抱え、世界最大のタバコ消費国であり生産国である。年間のタバコ関連の死亡者数は、受動喫煙への曝露による約10万人を含み、140万人にのぼる。同数字は2050年までに3倍になると予想されている。
 
 
16-Nov-2015