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  • 家族の投獄と心臓発作のリスク

    2016:02:12:11:03:42
  • 2016年02月12日

親の投獄は、家族に致命的な影響を及ぼすのかもしれない。
 
バージニア工科大学とトロント大学の研究チームによれば、幼少期に家族の誰かの投獄を経験したものは、そうでない者と比較して、成人してからの心臓発作のリスクが倍増する可能性がある。
 
研究では、米国CDCが主導して実施した2つの全国調査(2011年の『Behavioral Risk Factor Surveillance System』:約15,000人、2012年の同調査:約22,000人)のデータを分析した。
 
主執筆者を努めたバージニア工科大学の Bradley White 博士は次のように言う。「既往研究では、親の投獄が住宅や雇用、夫婦関係の安定性に大きな混乱をもたらし、本人や家族に対する社会的に偏見につながることが分かっていました。また、非行や行動の問題を含む、子どもの心理的・社会的不適応や精神疾患との関連も指摘されていました。しかし、長期的な身体へ与える健康上の影響に対しては、これまでほとんど関心が払われていませんでした。」
 
この研究は『Journal of Criminal Justice』3月号に掲載された。
 
 
4-Feb-2016