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  • 大腸がん手術後には内視鏡検査を

    2016:02:19:07:10:40
  • 2016年02月19日

結腸がん・直腸がん患者にとって、手術後に大腸内視鏡検査を受けることが非常に重要である。大腸がんの再発がないことを確認し、追加でポリープを見つけて除去するためである。
 
米国の複数の学会から成る大腸がんに関するタスクフォース(US Multi-Society Task Force on Colorectal Cancer)は、今般ガイドラインを更新した。その推奨事項によれば、術後に大腸内視鏡検査に受けることは総じて大腸がん患者の生存率向上と関連しているというエビデンスがある。
 
大腸がん患者の0.7~7%に、がんの再発・併発がある。結腸がん・直腸がん除去手術を受けた患者は、以下のスケジュールで大腸内視鏡検査を受ける必要があるという。
 1.可能であれば、がん切除手術の前。できなかった場合は、手術後3~6か月内。
 2.手術の1年後、もしくは周術期/術前に行った大腸内視鏡検査の1年後。
 3.(同上の)4年後。
 4.(同上の)9年後。
 
新たなガイドラインは、大腸内視鏡検査の役割だけでなく、がん切除後の患者における便検査やCTコノノグラフィの補助的役割の検討にも焦点を当てている。
 
 
16-Feb-2016