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  • 女性と35歳未満は不安障害のリスクが高い

    2016:06:10:14:25:10
  • 2016年06月10日

ケンブリッジ大学の Olivia Remes 博士らの文献レビューによれば、女性は、男性に比べて不安を経験する可能性がほぼ倍である。また、西欧および北米の人々は、他の文化圏の人々よりも不安に苦しむ可能性が高い。
 
研究では、1,200本を超える既往研究のシステマティック・レビューを行い、条件にマッチする48本の研究を同定。分析の結果、1990-2010年の間、不安を抱える人々の割合は大枠変わらず、おおよそ100人中4人であったこと。北米では、不安を抱える人の割合が最も高く100人中約8人であったこと。東アジアでは最も低く、100人中3人未満であったこと。女性が影響を受ける可能性は男性のほぼ倍であり、男女ともに35歳未満が影響を受けやすいこと等を明らかにした。
 
不安障害(anxiety disorders)は、西洋では最も一般的な精神衛生上の問題のひとつである。米国における関連年間コストは推定4,320万ドル。EUでは、年間60万人超が不安障害の影響を受けているという。
 
この研究は、学術誌『Brain and Behavior』に掲載された。
 
 
5-Jun-2016