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  • 糖尿病予測の新たな方法

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  • 2016年08月26日

トロント大学の Michael Wheeler 教授、カイザーパーマネンテの Erica Gunderson 博士らの研究チームは、妊娠糖尿病を持つ女性が出産後に2型糖尿病を発症するかを予測する、シンプルかつ正確な新しい方法を発見した。
 
研究チームは、グルコースレベルの変化が起こる前に将来の糖尿病リスクの兆候を示す、複数の代謝物を同定。それによって、出産後2カ月以内に妊娠糖尿病の女性から採取した空腹時の血液サンプルを検査するだけで、後に2型糖尿病を発症するか否かを83%の精度で予測可能にした。従来の方法は、空腹時の血液検査の前に経口ブドウ糖負荷試験を行うというもので、時間がかかり不便を強いるものであった。
 
米国糖尿病協会は、妊娠糖尿病を有する女性に対し、出産後6~12週の間に2型糖尿病の検査を受け、その後も1~3年ごとに検診を受けることを推奨している。しかし、その受診率は低く、40%に満たない。その理由の一つが、2時間もかかる経口ブドウ糖負荷試験と考えられている。
 
 
23-Jun-2016