海外トピックス

  • 肺がん検診に関する米国家庭医の認識

    2016:09:02:12:34:10
  • 2016年09月02日

低線量CTを用いた肺がん検診は早期肺がんを検出し、肺がん死亡率を減らすとの臨床エビデンスがある。しかし、最近の調査によると、肺がん検診によって死亡率が減少することに合意とした家庭医(family physicians)は半数に満たなかった。また、ほとんどが高リスク患者向けの肺がん検診に関する現在のリコメンデーションを知らなかった。
 
サウスカロライナ大学の Jan Eberth 博士らは、低線量CTを用いた肺がん検診に関する家庭医の知識や態度、臨床行為のパターンを評価することを目的とし、2015年のサウスカロライナ州家庭医アカデミー(South Carolina Academy of Family Physicians)の会員に対して、アンケート調査を実施した。
 
米国予防サービスタスクフォースやメディケア、その他複数の専門学会や団体が、喫煙者などの高リスク患者向けの低線量CTを用いた検診を支持している。しかし、米国家庭医アカデミー等いくつかの団体は、低線量CTを用いた肺がん検診には十分なエビデンスがないと主張している。
 
 
13-Jun-2016