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  • 女子サッカー選手のほうが脳震とうを起こしやすい理由

    2017:01:27:15:05:01
  • 2017年01月27日

女子サッカー人気に伴い、スポーツ関連の脳震とうへの関心も高まっている。ボールをヘディングする行為は、脳震とうの発生率上昇に繋がると考えられている。
 
今般、シンシナティ大学の Joe Clark 教授(神経・リハビリテーション学)らは、Google画像検索を用いてサッカー選手のプレイ中のヘディング画像を、男女それぞれ100枚ずつ収集し、その分析・検討を行った。
 
その結果、画像から特定された女性選手170人のうち90.6%がヘディング中に目を閉じていた。一方で、男性選手170人のうち目を閉じていたのは79.0%であった。これらの知見は、男性よりも女性の方がヘディング中に目を閉じやすい傾向があることを示している。
 
Clark 教授は次のように述べる。「これまでのエビデンスは、女性のサッカー選手の方が男性よりも脳震とうを起こす確率が高いことを示しています。これは体格や首の筋肉の強度によるものとされていますが、われわれの研究は、そこにフィールドの認識度などの他の要因があるかもしれないことを示唆しています。」
 
この研究は『Medical Hypotheses』オンライン版に掲載された。
 
 
18-Jan-2017