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  • 気候変動によって電気代が増大する

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  • 2017年02月10日

ミネソタ大学の Catherine Hausman 助教らの調査研究によれば、従前の経済学者の予測よりもっと、気候変動によって米国人世帯の電気代が増大する可能性が高い。
 
年間の平均電力需要のみならず、より重要なのはピーク需要がどの程度高まるかであるという。停電を回避しつつ需要増減の波を吸収するために、電力プラントや将来的エネルギー貯蔵システム等に電力会社は700~1,800億ドルを費やす必要がある。
 
電力需要は地域ごとに異なるため、研究では、116の地域当局の状況を個別に検証。コスト試算にあたっては、各地域の気温と電力消費との数学的関係を計算したうえで、気候変動に関する政府間パネルが提示している2種類の炭素排出シナリオおよび気候変動モデルを用いてシミュレーションを行った。
 
「これが将来のシナリオだと言っているわけではありません。将来の気候変動を今の状況に持ってきた場合に何が起こるのかを問うているのです」と、Hausman 助教は述べている。
 
 
7-Feb-2017