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  • 同性婚の合法化と青少年の自殺企図の減少

    2017:02:24:10:15:42
  • 2017年02月24日

同性婚を合法化する州法の実施は、高校生の自殺企図率の減少と有意に関係している。特に、ゲイやレズビアン、バイセクシャルの青少年の自殺企図率の減少は大きい。今般、ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生校の研究が明らかにした。
 
研究では、CDCが支援する調査『Youth Risk Behavior Surveillance System』のデータを分析。データには、2004年1月1日から2015年1月1日までに同性婚を合法化した35州のうち32州のデータが含まれていた。
 
州の同性婚合法化政策は、全般的に高校生の自殺企図の7%減少と関連していた。この傾向は性的マイノリティに集中しており、ゲイやレズビアン、バイセクシャルの青少年における自殺企図率は14%低下した。また、その効果は少なくとも2年間継続していた。一方、同性婚合法化を実施していない州では、高校生の自殺企図率の低下は見られなかった。
 
主執筆者を務めた Julia Raifman 博士研究員は、調査結果は社会政策が行動に与える影響を示していると言う。
 
この研究は『JAMA Pediatrics』に掲載された。
 
 
20-Feb-2017