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  • 糖尿病を抱える若者の糖尿病性網膜症の検査

    2017:05:19:12:13:34
  • 2017年05月19日

1型および2型の糖尿病を抱える若者の多くが、糖尿病性網膜症のモニタリングにおいて推奨される眼科検査を受診していない。『JAMA Ophthalmology』に掲載された研究が明らかにした。
 
ミシガン大学アナーバー校の Joshua D. Stein 医師ら研究チームは、糖尿病を抱える若者の眼科検査に関わるレセプトを用いて、眼科検査の受診率とその要因を検討した。対象は、米国のマネジドケア・ネットワークに加入している21歳以下の若者であり、1型糖尿病患者5,453人(最初の診断時の年齢中央値:11歳)と2型糖尿病患者7,233人(最初の診断時の年齢中央値:19歳)であった。
 
その結果、最初に糖尿病と診断されてから6年の間に検査を受診していた割合は、1型糖尿病患者で65%、2型糖尿病患者で42%であった。また、マイノリティや恵まれない家庭にいる若者の場合、眼科検査を受ける可能性が低い傾向にあった。
 
若者の糖尿病発症率は世界的に上昇している。糖尿病性網膜症(Diabetic retinopathy)に関して、米国眼科学会は1型糖尿病の場合には最初の診断から5年目に検査を推奨しており、米国糖尿病学会は最初の診断時に検査することを推奨している。
 
 
23-Mar-2017