海外トピックス

  • 菜食と肥満のリスクについての最新報告

    2017:05:19:12:15:43
  • 2017年05月19日

本年ポルトガルで開催された肥満に関する欧州会議(European Congress on Obesity)での報告によれば、菜食主義的な食生活(植物由来の食品>動物由来の食品)には、かなりの肥満予防効果がある。
 
この研究は、ナヴァラ大学の Alfredo Gea 博士と Maira Bes-Rastrollo 教授、およびスペインのカルロス三世医療研究所(Carlos III Institute of Health)の監督のもと、ナヴァラ大学の学生 Julen Sanz 氏によって実施された。同大学のコホート研究(SUN Cohort)の16,000人超のデータを対象に、食生活と肥満(BMI>30)の発生率を検証した。
 
著者らは、今回の知見が因果関係のエビデンスではなく、観察上の違いであることを認めつつも、「われわれの研究は、植物由来の食生活が肥満の発症リスクの低減と実質的な関連があることを示唆している。このことは、動物性食品よりも植物性食品の豊富な食事に移行すべきとする近年のリコメンデーションを下支えするものである」と結論している。
 
 
18-May-2017