海外トピックス

  • 多国籍企業の租税回避の実態

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  • 2017年06月09日

多国籍企業(multinational corporations)は、節税を目的として、利益率が高く、ゆえに税金も高い子会社の所得を不採算の子会社に移転している。ウォータールー大学の Ken Klassen 教授(会計・ファイナンス)らの研究が明らかにした。
 
研究では、理論モデルを用いて、2003年から2012年の欧州における多国籍企業とその子会社およそ6万社のデータから、所得移転の状況を検証した。
 
「各国政府は、企業が課税ベースのおカネをオフショアに異動させることによる租税回避の防止に向け、取り組みを強化しています。今回の知見は、各税務当局が取り組みの標的を絞る手助けとなるでしょう」と Klassen 教授 は語る。
 
この研究は『The Accounting Review』に掲載された。
 
 
8-Jun-2017