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  • 健康格差の縮小拡大に政策が及ぼす影響

    2017:07:28:06:41:40
  • 2017年07月28日

1997年から2010年にかけて実施された英国政府の国家戦略は、イングランド内の最も恵まれない地域とそれ以外の地域間の健康格差(health inequalities)の緩和に寄与した。『英国医師会雑誌』に掲載されたリバプール大学の研究が明らかにした。
 
しかし、政府の方針転換により同戦略は2010年で終了。健康格差は再び拡大に転じ、現在の政策はかつての成果を台無しにしかねない懸念がある、と研究者らは指摘している。
 
研究では、同戦略が健康格差の縮小に寄与しているか否かを実施前後の傾向と比較して検討。イングランドにおける不採算自治体ワースト5とそれ以外の自治体との間で、実施前<1983-2003>、実施中<2003-2012>、実施後<2013-2015>の各期間における男女の平均余命のギャップが動向を分析した。
 
 
26-JUL-2017