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  • 赤毛の人の皮膚がんリスク

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  • 2017年09月08日

今般、ボストン大学医学部の研究チームは、赤毛の人々のがんリスクを低減する方法があることを初めて明らかにしました。具体的には、色素沈着に関与するタンパク質メラノコルチンⅠ受容体(MC1R)が、パルミトレイル化(palmitoylation)と呼ばれる特別な変形プロセスの影響を受けることを証明した。つまり、赤毛の人のMC1Rにおけるパルミトイル化を増強することにより、癌リスクを低減することが可能になる。
 
世界の人口の1~2%を占める赤毛の人々は、色白で、そばかすがあり、日焼けに弱く、皮膚がんの発症リスクが高いことで知られている。悪性黒色腫(メラノーマ)の予防には、日光への曝露の削減、特にDNAにダメージを与える紫外線への曝露防止が重視されているが、赤毛の人にとっては、代替のリスク低減戦略も重要である。
 
この研究は『Nature』に掲載された。
 
 
6-SEP-2017