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  • 脂肪吸引後の稀だが重篤な合併症

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  • 2018年01月12日

45歳・女性が脂肪吸引を受けた後に生命に関わる重篤な容態に陥った症例が『BMJ Case Reports』に掲載された。
 
同症例は、脂肪塞栓症候群(FES)と呼ばれる。脂肪が体循環に流れ込み血管を閉塞する、稀ではあるが非常に重篤な脂肪吸引の合併症であり、検知と診断が難しい。著者は、脂肪吸引は一般的に安全な方法であると強調しているが、その普及に伴い、FES診断の重要性が高まっていると指摘する。特に、BMIが高い場合や体液貯留(リンパ浮腫 等)がある場合には注意が必要という。
 
「FESは初期診断が困難である。事態をさらに難しくするのは、臨床医の診断の助けとなるような標準化した診断基準の欠如である」と著者らは指摘する。
 
25-SEP-2017