海外トピックス

  • ブラック上司の大きなコスト

    2018:02:16:06:45:12
  • 2018年02月16日

上司による虐待的管理(abusive supervision)は従業員の報復行為を招く等、生産性の低下につながり、有害である。テキサス大学ダラス校の Junfeng Wu 助教らの研究が明らかにした。
 
研究は、系統的分析レビューによって抽出した79件の調査結果を対象としたメタ・アナリシスである。分析結果によれば、虐待的管理は米国の労働者の13%に影響を及ぼしており、欠勤や医療費等による生産性低下のために企業が被る費用総額は年間238億ドルにのぼる。
 
「私たちの調査によれば、虐待的管理にはかなりのコストがかかり、職場のリーダーにとっても利益はありません。そんな行為をやめるよう、この重要なメッセージを彼らに伝えたいのです」と Wu 助教は語る。
 
虐待的管理(abusive supervision)とは、敵意のある言語的あるいは非言語的行動(身体的接触は除く)によって上司が部下を継続的に管理する行為のことであり、部下の知覚に基づくものと定義されている。
 
この研究は『Journal of Business Ethics』に掲載された。
 
8-FEB-2018