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  • SNSやネットは政治偏向の原因ではない

    2018:02:23:06:13:56
  • 2018年02月23日

オックスフォード大学の研究によれば、ソーシャルメディアやインターネットは現代社会の断絶の主因とは言えず、いわゆるエコーチェンバー現象もさほどの脅威ではない。実際のところ、ほとんどの人は複数のメディアに接触し、複数のソーシャルメディアプラットフォームを使っている。つまり、エコーチェンバー現象の影響下にあるのは限られた人々である。
 
エコーチェンバー現象とは、ソーシャルメディアにおいて、価値観の似た者同士で交流し、共感し合うことにより、特定の意見や思想が増幅されて影響力を持つにいたる現象を指す。 攻撃的な意見や誤情報などが広まる一因ともみられている。
 
オックスフォード大学インターネット研究所とオタワ大学の研究チームは、無作為に抽出した英国の成人インターネットユーザーを対象に、人々のメディアの選択肢とエコーチェンバー現象との相互作用について検討した。
 
著者の一人であるオックスフォード大学インターネット研究所の Grant Blank 博士は次のように言う。「今日の政治的偏向の原因が何であれ、それはソーシャルメディアやインターネットではありません。何かあれば、ほとんどの人はインターネットを使ってメディアの視野を広げようとします。」調査によれば、回答者は平均して4つの異なるメディアソースを使用しており、3つの異なるソーシャルメディアのアカウントを有していた。
 
 
21-FEB-2018