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  • ニキビとうつ病のリスク

    2018:03:23:05:37:01
  • 2018年03月23日

ざ瘡(ニキビ)患者は大うつ病発症のリスクが有意に高く、そのリスクはざ瘡と診断後の最初5年間においてのみ増大していた。カナダ・カルガリー大学の Isabelle Vallerand 博士らが英国の電子カルテデータベースを分析し、明らかにした。
 
研究では、世界有数の大規模電子カルテデータベース『The Health Improvement Network』の1986年~2012年のデータを解析。大うつ病のリスクは診断後1年以内が最も高く、ざ瘡のない人と比べて63%高かった。その後は時間とともに低下した。
 
「研究結果は、皮膚疾患と精神疾患との強い関連性を示しています。患者がニキビについての懸念を医師に提示した直後にうつ病リスクが高いことからは、メンタルヘルス全般に皮膚の状態が及ぼす影響の大きさがうかがわれます」と Vallerand 博士は語る。
 
この研究は『British Journal of Dermatology』に掲載された。
 
 
7-FEB-2018