海外トピックス

  • 米国におけるいじめ問題

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  • 2018年03月23日

いじめ(bullying)は、米国においても大問題である。いじめ単独でも問題であり、学校での銃撃事件など、より大きな事件へ発展する要因としても問題である。
 
デラウェア大学の Valerie Earnshaw 教授と Tia Barnes 助教らは、スティグマに基づくいじめについて検討し、防止する方法や起こるタイミングを特定する方法について検証している。スティグマに基づくいじめとは、人種や性的指向、性差、その他の個人的特徴によって、ある人物が不公平にあるいは不公正に(unfairly or unjustly)取り扱われるという、いじめである。
 
「スティグマされた特徴や人格によっていじめを受ける。そんなことは本当に有害だと、私たちは認識しています。だからこそ私はこの問題に興味を持ったのです。人々は実際に何をしているのか、まっとうなことをしているのかどうか、その思索から始めました」と、Earnshaw 教授は語る。
 
学術誌『Developmental Review』に掲載された最近の研究よれば、スティグマに基づくいじめへの介入は増加してきたが、介入の実態やその評価についてはいくつかの問題があるという。「スティグマに基づくいじめは、常に周りにありました。しかし最近、人々が寄り注意を払うようになったという、社会の変化があったと私は考えます」と、Earnshaw 教授は指摘している。
 
8-MAR-2018