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  • 子どものADHDと脳容積との関係

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  • 2018年03月30日

注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状を呈する4歳児には、行動制御に不可欠な脳の領域の減少が見られる。ケネディクリーガー研究所の E. Mark Mahone 博士らの研究が明らかにした。
 
研究では、4~5歳の未治療の未就学児童90人を対象に、認知・行動尺度検査と合わせて、高解像度の解剖学的MRIスキャンを実施。ADHDを有する未就学児童は、前頭葉および側頭葉、頭頂葉を含む、大脳皮質の複数の領域における脳容積の有意な減少を明らかにした。
 
「子どもを対象にしたMRIでの研究は、特にADHDの場合、困難を極めます。30~40分もの間、静止していなければならないからです。この課題克服のため、私たちは模擬スキャナーを用いて本番に備える行動学的脱感作療法を各人に採用し、約9割の成功率を達成しました」と、Mahone 博士は語る。
 
この研究は『 Journal of the International Neuropsychological Society』に掲載された。
 
26-MAR-2018