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  • タバコ増税の副作用

    2018:04:13:06:08:46
  • 2018年04月13日

喫煙対策としてタバコ税を引き上げると、代わりに若者の葉巻や噛みタバコ等の使用が増加する可能性がある。ホストン・カレッジの Summer Hawkins 博士らによる米国の青少年約50万人のデータを分析した調査研究が明らかにした。
 
研究では、1999年~2013年の「青少年リスク行動調査」("Youth Risk Behaviour Survey")を基に、米国36州における14歳~19歳の若者499,381人のデータをそれぞれの調査年次における州ごとの喫煙規制策と結び付けた数学モデルを用いて分析した。
 
その結果、タバコ税の10%引き上げは男子の無煙タバコ(噛みタバコ等)の使用1%増と関連しており、シガー(葉巻)の使用増とも同様の相関があった(男子の使用1.5%増、女子の使用0.7%増)。対照的に、無煙タバコやシガーへの課税とそれらの使用との有意な相関は見られなかった。
 
この研究は、オープンアクセスジャーナル『BMC Public Health』に掲載された。
 
 
14-FEB-2018