海外トピックス

  • インフルエンザが脳に及ぼす影響

    2018:04:20:11:11:34
  • 2018年04月20日

インフルエンザへの感染は、海馬におけるニューロンの形態と機能に影響を及ぼすかもしれない。
 
インフルエンザは、一般的に呼吸器疾患と捉えられている。症例によっては神経症状を呈するが、脳に対するインフルエンザの長期的な影響は、あまり研究されていなかった。
 
ブラウンシュヴァイク工科大学の Martin Korte 博士らは、3種の異なるインフルエンザ株(H1N1、H3N2、H7N7)について、マウス実験を実施。これらの株のうちの2つ、H3N2 と H7N7 は、海馬のニューロンへの構造変化に関連する記憶障害を引き起こした。これらの感染はまた、同領域の脳の免疫細胞を長期間活性化させ、うつ病、自閉症および統合失調症を含む障害に関与する遺伝子の発現を変化させた。
 
この研究は、学術誌『JNeurosci』に掲載された。
 
26-FEB-2018