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  • 孤独な若者が抱える問題

    2018:04:27:06:19:49
  • 2018年04月27日

孤独な若者は、メンタルヘルスに問題を抱える可能性が高く、就労不能に陥る可能性も高い。『Psychological Medicine』に掲載されたキングス・カレッジ・ロンドンの調査が明らかにした。
 
この研究は、2000年以降に18歳になった英国人2,332人を対象に、孤独感を感じる頻度および心身の健康状態、生活習慣、教育や雇用の状況について尋ねたものである。分析の結果、孤独な若年成人は、不安障害やうつ病等のメンタルヘルス問題を抱える可能性が2倍以上であることが分かった。また、孤独感の強い上位10%のうち5人に1人はニート状態にあり、孤独でない若者(10人に1人がニート状態)に比べて、就学も就労もしていない状況にある可能性が高かった。
 
孤独は、早世や喫煙、肥満と強い関連があることが分かっている。いまや公衆衛生における重要課題のひとつとなっており、若年成人が孤独に陥るのを防止するため、早期介入の必要性が叫ばれている。
 
 
23-APR-2018